「主イエスは生きている」     

 みなさん、こんにちは。ようやく春らしい季節になってきました。いつも羽島キリスト教会の働きにご理解とご協力をいただきありがとうございます。

 さて、キリスト教会には三つの大きな記念日があります。一つ目は12月のクリスマスです。主イエスの誕生を祝う日です。二つ目はイースターです。主イエスの死者の中からの復活を喜ぶ日です。毎年3−4月の日曜で、今年は4月20日です。三つ目はペンテコステです。イースターから50日後の日曜日で、主イエスが約束された聖霊が弟子たちに注がれ、キリスト教会が誕生したことを記念する日です。

 この中で、多くの人にとって信じられないと思われるのが、主イエスが死者の中からよみがえられたことではないかと思います。

 聖書は、このイエスの復活を大胆に伝えています。当時の弟子たちも、復活したイエスに出会っても最初は信じることができなかったことを正直に記しています。しかし、よみがえったイエスに出会った弟子たちは、「イエスはよみがえり、今も生きておられる」と人々に、世界に大胆に語り始めました。それゆえに、弟子たちのほとんどは殺されたと伝えられています。

 そして今も、よみがえったイエスを信じ、キリスト教会に集う者たちがいます。イエスとの出会い方は人それぞれです。でも、よみがえったイエスを信じ、この方の名前によって神に祈り、この方のことばに生きています。さらに、今も生活の中でキリストが生きて働いていることを信じ、その経験を語っています。

 私自身も、主イエスが今も生きていることを信じ、その豊かな恵みと祝福を味わってきました。ある方は疑うかもしれません。しかし、主イエスが生きて私を愛していることを否定できません。そしてこのイエスの愛はすべての人に注がれています。

 ぜひ、教会に礼拝にご参加し、あるいは聖書を学びながら、主イエスが生きておられることについて考えてみませんか。よみがえった主イエスはあなたの人生を全く変えることができるお方なのです。